casm内ベスト映画である『マッハ!!!!!!』の続編『マッハ!弐』がいつの間にか公開されてて、しかも今週金曜までだったので慌てて観に行ってきた。ファクトリー遠い。
内容的に、前作と全くつながりが無い。前作は現代の話だったのが、今作はタイ版時代劇に。
ストーリーは、前作に比べてちゃんと存在する。復讐物語。
で、アクションはやっぱり凄いんだけど、印象として、前作が世界最高のアクション映画だったのに対し、今作は世界最高の武術映画。対物アクションは殆ど無く、対人アクションが凄く多い。しかも、時代考証とか舞台設定とかお構いなしに、山賊が日本の柔術・剣術とか中国拳法(徒手とか剣術とか槍術とか)とか、あともう一つ、どこの何か判らないのもあったなぁ、とにかく、武術。果ては酔拳や三節棍や飛びクナイ(?)や宍戸梅軒が使いそうなアレ(ただし鎌の付いてないやつ)とか、本当に多彩。でも、酔拳が、ジャッキーの酔拳と違ってコミカルさが無くってガチで強そうなんだよねぇ。
あ、でも、そういえば前作よりもムエタイ分は抑えめだ。
序盤の、ワニとの格闘はいったいどうやって撮影したんだろうか。あと象と絡めたアクションも物凄い。
とにかく、期待通りのハイレベルアクションなんだけど、でも時代劇だから、なんていうか、戦ってても自然っていうか、(マッハの魅力だった)不自然なまでのアクションの突出は感じられない。
チョコレートファイターのアクションは、見てて痛そう過ぎて絶対真似したくなかったけど、マッハ!弐のアクションは、痛そうではあるけど真似してみたくなる。洗練されてるってことだろうか?
というわけで。お勧め。っていうか2008年の映画だったんだね。


あと、予告編で流れてた『パラノーマル・アクティビティ』。これも観たいと思った。
総製作費1万5000ドル、全米12館でレイトショー公開されていたのが、公開5週目には1945館に上映拡大、全米ナンバーワンになったっていうホラー映画。前に何かで情報を見て、気になってたけど忘れてたのが、30日から公開らしい。
…あー、でもJRタワーでは上映しないのか。あそこは私好みの映画が上映されないことが多いんだよなぁ。


あと、映画館において合ったパンフがいくつか。
ソラニン実写映画化かぁ。観ないけど。それよか鉄拳の実写映画化の方が笑えそう。でも鉄拳やった事ないからストーリーよく知らないんだよね。


iPad、第一印象はイマイチだったけど、iBooksで漫画が豊富かつ安価に配信されて、紙と同等以下の値段で新聞朝刊の配信もされるようになったら、ちょっと欲しいかもしれない。
あと、あの大きさのWebデバイスは欲しいかもしれない。日記の更新はさすがにiPodTouchではしんどくて、でもパソコンはめんどくさくて起動しないから、iPadがあったら便利かもしれない。値段も案外手頃だし。音楽を入れなければ16GBでも十分…か?