なんか夕飯食べに駅に出たら、巨人優勝の号外が配られてた。
たかがセリーグでたかが巨人が優勝した程度で号外が配られるんだから、楽天がCS進出を決めようものならテレ東含め全チャンネルで緊急特番になるに違いない。そうに違いない。
それにしても日ハムは何をやってるんだか、4位西武に三タテ食らっておる。そらノムさんも「八百長やってる」と毒づきたくもなる。しかもダルが登録抹消とな。
さて。週末は敵地で西武3連戦。正念場じゃ。
まぁ、まさかたかだか5年目でここまで来るとは思ってなかったんだけども。だって、ハム・ホークス・西武いずれかのチームよりも上じゃないとCS出られないんだよ?


一方ベガルタ甲府と引き分け。んー、敵地だし、勝ち点差もあるから、及第点か。
桜と湘南は勝ってきたでよ。


マクロスは視たい巻が借りられてた。シマシマの3〜5巻を借りて来た。3巻からは恋愛要素強め。
シマシマ概要。

マッサージ屋の女主人シオは、夜は別の顔を持つ。女性の元に若い男を派遣しベッドを共にする「ストライプ・シープ」の元締めをやっているのだ。「ストライプ・シープ」のメンバーは、シオさんの義弟のガイ、その親友リンダ、飲み屋のラン、寡黙なマシュ。ストライプ・シーツの面々や客などとのやりとりを描く物語である。

よし、嘘は書いてないけどマフィア物っぽく誤導できたはず。
漫画ってのは、絵とネーム双方が同等に重要であるがために、客観と主観をどちらも能く描くメディアだ、と思ってる。
が、シマシマは、ネームに現れる表層心理の他に、沈黙という客観を効果的に利用することで、深層心理の描写を出来ているのが優れている。
最も良く現れているのは3巻の後ろの方で、ヒビキ関連の物を全て捨てようと決心した際に、ヒビキとの一番の繋がりであるガイも捨てなければならないんじゃないか、と思い至った場面。3頁に渡る逡巡で、ネーム(表層心理)に現れるのは、ガイくんは関係ない,じゃないとシープだって困る,といった"理"由。でも合間合間にたっぷりと沈黙のコマが挟まる。ここで、シオが理由を付けたがっていること、そういう自分に勘づいたこと、それを認められないこと、そういうのを、明示的に言語化しないことで、シオの苦悩がたっぷり表現されたわけですよ。
同年代なら万人に薦められる良作。