私的初雪

私的初雪

っていうタイトルで日記を書くつもりでいたら、クリトンに先を越された
ちなみに「公的初雪」「私的初雪」は、それぞれもともと「public初雪」「private初雪」っていう日本語を思い付いて、それを和訳。
こんな事を考えたのは、季節については政府発表よりも肌で感じる季節感を重視したいねっていう事。
protected firstSnow は積雪か…と思ったら、普通に積もりやがりますかそうですか。
まてよ、初雪は snow[0] か?


「オトナ六法」有斐閣判例六法Professional [平成20年版]を買って来た。ウヒヒ。当初は「こども六法」有斐閣 判例六法 平成20年版を買うつもりだったけど、思った以上にみんな買ってたのと思った以上に装丁がダサイので。
あと、院生が六法代をケチっちゃいけないなっていうのと、二分冊だから科目に応じて携帯できるので、普通の小型六法よりもかえって便利かもしれないと思ったのが決め手。
オトナ六法、素晴らしい。所有欲を満たされるね。持ってて幸せな気分になる。
もちろんそういう気分の問題だけじゃなく、物としても凄く良い。
二分冊、良さげ。理由は上述。のみならず、各分冊は薄いので開きやすい。
二色刷り、良い。条文と判例の区別が一目瞭然なのは、もちろんそうじゃなきゃいけないんだけど、それをちゃんとやってる。
装丁も良い。Professionalの名に相応しい重厚さ。格好いい。
収録判例は、数的にはこども六法とほぼ一緒のようだ。判例六法を使うのは初めてなので、私は判例絡みの評価はできない。
何気に条文の無い「行政法総論」なんて項があるのも凄いと思った。これはこども六法もだけど。有斐閣良い仕事している。
基本性能が高いのは小六法譲り。


難点。
分冊だと高さが足りない。小六法は上にニャンコ枕を乗せると昼寝にちょうど良い高さだった。
しおり的な物が無い。小六法には紐が2本ついていたんだけど。でもまぁ、条文引いていると2本じゃ足りなかったり紐だと不便だったりする。ので、小さい栞を5つくらい用意すると便利かもしれないなぁ。
法令名条文索引が、別分冊であると便利。なのでこれはコピーして自作した。
あと付属の条文タブのシール、商法とは別に会社法もあった方が嬉しい。条文の位置は近いんだけど、でも会社法プロパーで開けられた方が便利。まぁこれは後で自作するけど。


とりあえず、幸せな気分になった。有斐閣偉い。教授が良い歳して自慢したくなるのが解る。いや、学生ならともかく教授がそれでどうするという説もあるけど。
でも毎年買い替えるのはアレだよねぇ。どうせ試験用に判例のない六法も必要だし。次買うのは修習生になった時か。