OS姉妹。円佳(まどか)ちゃん(Windows)、倫子(りんこ)ちゃん(Mac)、利奈(りな)ちゃん(Linux)、空美(そらみ)ちゃん(Solaris)、真美(まさみ)ちゃん(Symbian)。



写真についてあとで書く
磐越西線で運行されている「SLばんえつ物語号」乗ってきました。
09:50仙台発の高速バスで会津若松へ。神明通りで降りて満田屋で田楽を食べた後、若松駅出発。若松駅に鎮座していた、なんともすさまじい(古語)ゆるキャラが印象的だった。台風到来により天気は曇時々雨。
ばんえつ物語号に乗車するには予め指定席券を買っておく必要があるが、これは1ヶ月前に予約しておいた。というか、乗車券と指定席券(510円)程度。車内ではうちわが配布されたり、なにやらグッズが当たるジャンケン大会が催されたりして、サービスも十分。SL旅行という特別な体験に対しこの料金はなかなかに安くてお得。JR的には、汽車の運行のみでは赤字でも、鉄道文化の振興や車内販売で利益を上げる計算なのだろう。

時刻表を見ればわかるけど、幾つかの駅で10分以上停車して車体の写真を撮る機会が得られる。この日は小雨でコンディションはいまいちだったけど、それでも野沢駅では降りて写真を撮影。そういえば客室乗務員がビニール傘の貸出までしてたなぁ。
おそらくはこの列車の最大の収入源であろう車内販売も充実。中でもSL型の陶器の弁当箱に入った駅弁(右写真。名前忘れた。1200円だっけ?)は逃せない。そっちじゃない方の駅弁も、C57のペーパークラフトが付いていて芸が細かい。


列車で向かう先は咲花駅咲花温泉街がある。磐越西線にあってばんえつ物語号は各駅停車ではないので、イメージよりは早く着くと言えるかも。
いろりの宿 ホテル平左衛門にて日帰り入浴(500円)。露天風呂では阿賀野川が眼前に広がり壮大なパノラマを…と言いたいところだけど、この日は台風の影響で濁流でベストではなかった。夜で暗いしね。普通に行くなら、新潟発の午前の上り便で行って昼間に入るのが良いかも。
それにしても驚くべきはこの大パノラマで、私の知る限り大抵の露天風呂は、覗き対策にや、木や柵にて視界を遮るものだけども、この平左衛門さんの露天風呂は視界を遮る物が全くない。川向いの磐越自動車道まで丸見え。この開放感は体験する価値がある。
ところで驚いたことに平左衛門さんでは無料の無線LANスポットFREESPOTを提供していて、いつの間にかiPodTouchがメールを受信していた……んだけど、平左衛門さんのHPに載ってないのみならず、FREESPOTの検索でも見つからないなぁ。


まぁそういうわけで。実を言うと私は当初「SL乗ってても撮影できないし」と考えて(撮り鉄思考)それほど期待して無かったのだけど、期待を大幅に上回る良い旅行になりました。費用対効果も優れてるし*1

*1:と言えるのは私が磐越西線沿線に用事があるからで、普通に仙台からこれに乗ろうとすると一泊旅行になるからもう一味欲しくなるかもしれない。