今朝の朝日新聞朝刊のクルーグマンコラム(NY Timesからの翻訳)が面白かった。
ざっくり書くと、北アフリカの政変は気候変動による食料価格の高騰が原因で、これは温暖化に対する不作為のリスクが現れたものだ、と。
最近の流行として、歴史の転換は環境要因つまり気温の影響がすごく大きいという史観が有力になってる気がする。
北アの政変について、今はインターネット革命という説明がすごく多い。これは中世の終わりを活版印刷から説明するようなもので、それとは別に、それを気候変動から説明する見方もある。

歴史を変えた気候大変動 (河出文庫)

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センゴク外伝桶狭間戦記(1) (KCデラックス)

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今回の件についてクルーグマンは、気候変動が人為的要因によるものだという点に注目している。
とまれかくまれ、視点として面白かった。


今朝の朝日新聞に、「手話を言語として認めてほしい」という動きの記事が載ってた。ネットに載ってないけど後でほげほげ。手段は考えたことないので良くわからないけど、方向性としては好み。