そこをなんとか 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)

そこをなんとか 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)

新60期と思われる新人弁護士「改世 楽子」さんが下働きする弁護士漫画、の、2巻。
先日1巻が売ってたので大学生協に入るかと思ったら、入荷しなかったのか売り切れてたのか、結局、紀伊国屋で買ったわけでさ。
凄く面白いので大変お薦め。
2巻の最初の話は、臨月を迎えたフィリピーナが認知請求する話。「出生までに認知が無いと!」というタイムリミットの話が出てて、いやにタイムリーな話題だなぁと思いつつ、違憲判決出たよなぁと違和感も感じつつ、しかしよくよく読んでみると、どうやらこの話の初出が昨年2月。例の違憲判決が出る前。ということは、むしろアレが大騒ぎになる前にこの問題を取り扱ったという事で、なんとも驚くべき話だ。そして少女漫画によくあるページ横の作者メッセージ部分で、ちゃんとその後の最高裁判決や昨年12月の法改正までやわらかくフォローしてある。
その他も、凄く丁寧でありつつ娯楽としての勢いも併せ持ち、大変優れた漫画。
まぁつまり。眼鏡スーツ男子むっはー!(←違


今日は、昨日急遽招集されたロー図書の書棚整理のバイト。
時給の高さに加え、仕事後にはせいちゃんから定額給付カードまで頂いた。
ロー図書に新規追加された本、どこで文科省が見てるか分からないのであまりおおっぴらには書けないような本も数多い。
人数が予定の倍ほど集まったのと、バーコードのおかげで、2日間の予定が1日で終わった。明日は予定があったから助かった。


抗議テープ等をiPodに取込むためのTips。
Audacityを使う。ただ、あるファイルの録音中に別のファイルの処理をしたい場合に困るので、録音自体は別のソフトを使ったほうが良いかもしれない。Audio Recorder.appはMP4(.m4a)形式で録音でき、また、スピーチ等に適したモードもあるので楽。
録音時の留意点。容量を如何に合理的に許容できる範囲で削減するか。
例えば、モノラルで録音する事。喋り手の口は1つしかないから。
例えば、サンプリングレートを落とす事。音楽ではないので。上掲Audio Recorder.appの口述モードでは12000kHzモノラル。Audacityでも、環境設定から16000kHzとか16bitとかにしておいて良い。
そんで、録音したファイルを処理する。
まずはノーマライズAudacityの日本語版では「正規化」。
そんで、ノイズを除去。ノイズを除去は2手間必要。まず、ノイズしかない部分を選択し、「効果>ノイズの除去>プロファイルの作成」。で、その後改めて、全体を選択しまたは無選択状態で、ノイズの除去。
次に、「無音を短縮」。喋り手が詰まりまくった部分を短縮しておく。私は300ms未満をカットしてみた。
そして、「テンポの変更」。私は130%にしてみた。実はこれをやらなくてもQuickTimeとかでは再生速度を変えられるけど、元データ自体が早い方が便利。
プロファイルの編集が面倒なので、「ファイル>メタデータエディタを開く」からメタデータXMLファイルを作っておくと、使い回せて楽。で、作っておいたメタデータファイルを読み込んで適宜変更しておく。
そんでAACで書き出し。そうそう、AACで書き出すのはffmpegが必要。まぁこの辺はAudacityまとめサイトでも。
最後に、M4AからM4Bに変更。音楽からオーディオブックへ。【http://journal.mycom.co.jp/column/osx/109/index.html】を参考に。
あとはiTunesDnD。そういやライブラリのなかの「オーディオブック」を表示しない設定だったため、最初は取込んだものが見つからなかった。環境設定から、ちゃんとオーディオブックを表示するようにしておく。


http://www.dtmm.co.jp/archives/2009/03/vstvmachine.html
VSTを外部音源にするもの。こういうのって意外と無いもんだった?
79,000円。うーん、これにPianoteq突っ込んでそれなりのタッチの鍵盤を組み合わせると、そんなお安くはないなぁ。