りっしんの皆様、昨日はどうもありがとうございました。
DAMに7th heavenが入ってなくて絶望した!


おわりなき〜の続き。主ににょ。先輩宛。
重力についてあまり理解してないんですが、素人の理解によるとですね。

という話だと思いました。図は重心が極端にずれた星を仮定してます。
重心の重い側の方が重力の影響を強く受ける*1。その結果、引かれる強さの違いが回転させる力になる。なんか紐でコマを回すような。
そんで、月の自転の向きを反時計回り、重心が地球側(上図なら下方)にあるところからスタートすると仮定して、月の自転が遅れると、上図左側のように、重心が左側に来る。その結果、反時計回りの力が働き、自転が加速され、自転の遅れが修正される。
逆に自転が早過ぎる場合、上図右側のように、重心が右側に来て、時計回りの力が生じ、自転が減速され、自転の早まりがやっぱり修正される。
とまぁ、そんな感じで、月の自転の加減速は修正され、だから同じ面を向け続けるという話だったような気がします。読みかじった上に脳内でこねくり回した知識なんで嘘かもしれませんけど。
このシステムからすると、公転の中心星(月なら地球、たそがれ〜なら恒星)との関係よりは、その星の重心のズレっぷりの方が影響が大きいような気がします。


余談。
もともと「月が地球に同じ面を向け続けてる」ことの理由は気になってて、「1回公転する間に1回自転する」という説明は、偶然にしてはでき過ぎだろうと思ってたんですけど、大学に入ってから「そういや紐を付けてボールをブンブン回すと、常に紐のついている側が内側にあるな」と気付いて、月と地球の間にはテープで紐を付けたボールのような作用があるんだろうと思っていたところ、たしか3回生になってから、ウチの代のszkに同じ話題を振られて、その時に月の重心がズレてるのが理由だと教わり、それが紐を貼付けるテープかと、そう得心したわけです。
んで、より理論的な説明を読んだのはここ2年以内の話だった気がします。私の読むような雑誌だから日経サイエンスニュートンだと思うんですが…。
とりあえず08年の日経サイエンスではなかったっぽい。ってかあの雑誌は新しいトピックを扱うから、こういう雑学は載らなさそう。あと、天文学の本をちょこっと眺めたけど見つからなかった。以外と原因判明は新しいのかもしれない。


あとで詳しく調べる。

*1:ここが一番自信がない…。