昨日は眼鏡スーツデー。今日は服装自由なんだそうな。


詐欺に遭った | 編集・デザイン会社の社長が書く今日のアメブロ
テキトーな実在の法人の名義でイーモバイル100円パソコンを契約する詐欺。の、名前を使われた法人の中の人の話。
民事的にも刑事的にも、結構ややこしくて、面白いっちゃ面白い。当事者にはなりたくないけど。
民事的には無権代理で、表見代理が成立する余地もないので、この法人とイーモバイルの間に契約は成立せず、なので支払わなくて良い。
当初、カスタマーサービス君との話では「解約」云々になってたけど、その後の押問答の末に出て来た責任者さん曰く今回の件につきましては、契約無効の手続きを取らせていただきますのでということで、解約じゃなくて無効の話に。
無権代理っていっつも「効果は本人に帰属しない」って書くわけで、この場合も、法人とイーモバの間では「無効」かもしれんけど、詐欺師との間では有効?
イーモバは、無権代理人である詐欺師を見つけてそいつに支払わせることになるんだと思う。回線使用料も取れるんだろうか?
ところで、うっかり支払ったら法定追認だろうか?と思ったけど、125条は取消しうべき行為の追認なので、無権代理行為の追認ではない、ということで良いんだろうか。やばい、基本っぽいのにあやふやだ…。調べとこ。
刑事的には詐欺なんだろうけど、1項詐欺だろうか2項詐欺だろうか。パソコンの取得という点で見れば1項詐欺っぽいけど、イーモバの支払を免れている点では2項っぽいふいんき。100円は支払っていた場合は話が変わってくるんだろうか?あそこで売られてるのはパソコンなのか通信回線の契約なのか。うぐぅ…。
それと、詐欺の被害者。まず、財産的損害を受けたのはイーモバなんだろうなぁ。パソコンを取られたのかパソコンの助成費をとられたのかよく分からんけど。パソコンとイーモバと販売店の関係がよく解らないんだけども、上のブログで書かれてるどう考えても、こちらが警察に行くのは筋違いというのはきっとそうなんだろうなぁ。一読した時は混乱したけど。
これ、中の人が支払っちゃってた場合も変わらない、かな?うーん…。
では欺かれたのは誰だろう。なんとなく三角詐欺っぽい感じ。